●鈴
狐の嫁入りの最中
傘ごと振り返った美声
画像/雨ざらしにはもったいない歌歌い
狐の嫁入りの最中
傘ごと振り返った美声
画像/雨ざらしにはもったいない歌歌い
流れる 流れる 筆が流れる
漂う 漂う 懸念に漂う
彷徨う 彷徨う 漠然に彷徨う
折り返し
どこまで行けば
いつからだろう
大海の心地良さに
心許なくなってしまったのは
夜の海 漁り火ならぬ
大雨後の池と化した運動場
『戸障子』
ドレニシヨウ ドコヲ開コウ
ワクワクドキドキ
コンナニアッタンダネ 人生ノ選択肢
『洒落格子』
繊細ナ光越シノ仕草
千本二阻マレ尚焦ガルル女
『茗肆』
顔ヲ近ヅケ覗イタ店内
並ンデタノハ己ノ茶殻(ソバカス)(涙)
『鍵前』
硬クモ易クモノ穴
浅クモ深クモ ノ底
触レタ心ノママ二
『二十四の角手 』
コンナ靴箱アッタナラ
ナカナカ出掛ケラレナクナッテシマイソウ
毎朝ノ玄関先ガ楽シクテ
『髭面』
嫌イナ顔ジャナイ・・・ト思ッタラ
諄イ命名頂イタ ジィチャン二似テル
『ジオグリフ』
「うさぎさん。♪」
手渡されたチラシの白面とクレヨン
幼い頃の娘にせがまれ 渋々
「う〜ん・・・ちがう。」
二度となかったおねだり
何を描こう
絵心なんて無縁な私だったら
やっぱり言葉?
でも 記したいものが見つからない今
『マチュピチュ』
高らかに響くケーナ
大空を舞うコンドル
憧れは夢のまた夢そのまた夢
だって私の喘ぎは富士山8合目止まり
(早々に酸欠となり ご来光拝めずの結局 (恥))
沈みかけた夕日
見送るには忍びなく
つまんでお皿にのせてみた
ホッとする味
昔から
空腹を紛らわす学生の頃の必需品
「シブい!」と笑われた巾着小袋の中身
それでも一辺倒
みんなは可愛い
いちごみるくorペコちゃんキャンディの中
残照グラデーション
陽の余韻と今日の空色とを繋ぐ淡い部分
空側寒色の端っこに
最たる冷色を見るより最後の暖かみを感じたい
無欲ながら どんな色とも結ばれる
極々薄い限りなく透明に近いブルー
生き方も存在も暑苦しい偏った私が必要とする
憬れ色
雲の噴火
緑墨
暮れ忘れ
行雲
ポタポタ雲
片栗雲
あっかんべーグル
潤ってちょうだいドライアイ
ちぃと酸っぱめ
千日紅との戯れ
夜の顔
やっぱり香りはビターなまま
朝の顔
脅威の内股
だから
ぽっくり履いた花魁歩きになるんだね
ハートとハートが
流されながらも ひとつに
フラワーブラックティ
・・・とは言ってもキモチ濃いくらいの色
今日 こんなことがあったの・・・
疲れてるんだよ・・
・・・いつもそうなんだから
もういいわ・・・
zzz・・・(狸寝入り)
早朝
四層に流るる
合間から覗く
青をなぞるかののような純白のヴェール
上二層は西から東へ
変型自在
やたら先を急ぐ灰づいた個性
下二層は東から西へ
瞬時に変わる風向き
永遠に未形成の雲
今にはどんな事情があるのだろう
五層目の地上
ともかく動き出そう
空(くう)に囚われてしまわぬうちに
今を歩めなくなる
漆黒の塊になってしまわぬうちに
屈曲の残骸
何本見ただろう雨傘
荒れに荒れた
姿なき中秋の名月の翌朝
快晴とはウラハラ
数時間前までの大海
スポンジ片手にみんなで対処
前日に続くホネ折りの思い出
握り易いような難いようなデカ取手
毎度の不思議
生き残るのは何故か頻度の高い方
ジャケットの袖口・・・のようなパンツの裾
ン年もの
フットワークの七八分
雨にも自転車にも それからおチビにも
ふんだん♪
ナッツやレーズンの栄養素はパン毎摂取の常
プチパチ・・・ピチプチっ♪
バケットの産声
バチパチ・・・パチパチッ♪
こちらも生まれたて
熱々に取り替えてくれた親切なお兄さんの心遣いに
もう1本のバタール
魔法のタネ
3分後にはキレイな水中花
目も味も楽しませてくれる
Chinese tea
相方くんのご実家より頂いたお裾分け
溢れる果汁
吸った上顎から涙腺へ上昇
脳天を突き破るかのような至福に自ずと閉じる瞼
含む度
含めば含むほど
先日の二十世紀梨を越えた今年一番の甘美